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企業戦略

 中小企業にとって、技術力のみではなく、販売力の強化や事業効率性の向上による経営 基盤強化は早急に解決すべき課題であり、さらには事業毎のPLの早期黒字化が望まれています。企業を取り巻く社会経済環境や地域企業の支援・産業振興施策の現状、新たなシステムに関する議論の経緯を踏まえて、企業の抱える問題解決を実践するものです。そのためのプロジェクトにおける経営戦略、新規事業の取組み、技術開発から市場化までの一貫支援要素の一つとして、産業クラスターの創成を促進させるものです。

 企業の事業化は一般に大きく分けて「市場ニーズ把握」「製品コンセプト」「研究開発」「プロトタイプ」「生産(量産)」「流通・販売」「メンテナンス・アフターフォロー」「市場評価」のプロセスを経て成立するものであり、企業支援においても、財務、資金調達に留まることなく、各プロセスで企業が不足する部分を補完する一貫した事業化支援を行う視点が大切です。

企業戦略

企業診断分析・製品評価

 当団体独自の企業診断分析・製品評価プログラムにより、分析を行います。ビジネスマネジメントアドバイザーは資金面等から企業を指導する財務系コンサルタントでありながらも、その専門分野であるモノづくり企業先の経営状況などをみながら、バックアップオフィスとしての機能充実を図ることは重要な仕事のひとつです。営業面、財務面、資金面、人事面、生産面など、現状の企業経営活動で問題になっている課題点を抽出します。

業界マーケット分析

 
ビジネスマネジメントアドバイザーは、実績、経験とも豊富で、経営管理、セールスレップ業務管理及び開業支援等を行うことができることが重要です。工場設備などの資金調達、営業所等の利益計算におけるノウハウも必要となります。
業界の動向や同業他社動向などのリサーチなどを通じて、企業の問題点・課題点の優先順位付けを行い、抽出された課題点の改善対策の計画概要を策定します。


コアコンピタンスの策定

 
経営の全般からその改善手法として、ビジネスプラン(たとえば、事業計画段階か、完成品前の試作期段階か、量産体制までの各段階)を把握し、販路コーディネータやセールスレップの導入時期はいつか、セールスレップをいつ導入することが、適当か判断できることである。経営分析・経営診断結果と、業界マーケット分析の結果から、自社の強みとなっている経営資源を抽出し、マーケットの成長要因と競合企業との差別的要素を明確に定めることによって、自社のコアコンピタンスの策定を行います。


全社戦略策定

 BMアドバイザーの役割は経営、財務、事業全般から検証して新規事業戦略、量産体制における生産計画に無理がないかどうかを判断できることも重要なポイントである。 特に現在では、経営全般からその改善手法として、ビジネスプラン(たとえば、事業計画段階か、完成品前の試作期段階か、量産体制までの各段階)を把握し、セールスレップを効果的に導入することが経営全般から適当なのかを判断することがきわめて大切になっています。自社のドメイン・コアコンピタンスを明確にした上で、今後の進めべき自社の方向性を明確に定めます。


全社的概念で実行を 社会変革スピードに対応 マーケティング機能の複合化

 近年は新たなメディアの登場などにより、これまでの企業活動で適応可能なスピードを遥かに超えて、マーケットは変革を続けていると考えます。そのスピードのギャップから、対応が後手にならざるを得ず、企業にとっては厳しい状況にあると思われます。この原因のひとつは、マーケティングの捉え方にあるのではないでしょうか。    
 これまでのマーケティングは、研究、開発、製造、人事、財務、営業などと並ぶ企業活動の一部としてとらえられてきました。しかしながら、マーケティングを単機能として実行するだけでは市場への対応が追いつかなくなっています。

 そこで、これからはマーケティングを単機能としてではなく、あらゆる取り組みにおいて先行する全社的な概念としてとらえ、実行し、適応することが必要であると考えます。それは経営ビジョン、経営計画を含むあらゆる企業活動においてマーケティングが常に先行するという考え方です。私は、これを「マネジメントマーケティング」と呼んでいます。

 マネジメントマーケティングは、川下から川上を見つめ、経営全体、経営の根幹までを含めて構築するものです。マネジメントマーケティングとは、いわば「市場の視点」から企業の活動全体をみるものといえます。 マーケティングの概念は、生産志向から製品志向へ、さらに販売志向へと、時代とともに変化してきました。しかしいずれにしても、マーケティングの考え方の出発点は「市場の視点」です。

 市場サイクルの時間差が長いか短いかが重要な時代となっています。作れば売れる時代にはマーケティングは今日ほど意味がないものでしたが、競争が激化し、売上が減少し、成熟化社会になると、限られた市場に対して限定されたマーケティングの必要性が高まることは必然的だといえます。マネジメントマーケティングを全社の基礎的概念として取り組まなければならない時代になっているのです。

 


 日本セールスレップ協会の市場戦略研究所では、社内資格制度の設計・構築から、運営支援をはじめ、さまざまな研修実績からプロフェッショナルな人材育成・養成の支援をしています。社内資格制度に関するご質問などは、お気軽にお問い合わせください。

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